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4-(6) 放射性物質に汚染された農地の再生に向けて-これからの農業再生へむけた課題

こんにちわちわわです。
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これまで東日本大震災と福島第一原発の過酷事故を受けて、今後の農業の対策について考察してきました。
東日本大震災を考える [1]
東日本大震災を考える(放射線の基礎を押える) [2]
3-①原発事故から今後の食を考える~ヨウ素131はどのような物質か。~ [3]
3-② 原発事故から今後の食と農・水産を考える~セシウム137はどのような物質か~ [4]
3-③ 原発事故から今後の食と農・水産を考える~ストロンチウム90はどのような物質か~ [5]
“>緊急企画 『放射線汚染された食の安全性と、今後の農の可能性を探る』~プロローグ~ [6]
4-(2) 原発事故から今後の食と農・水産を考える~放射性物質に汚染された農地の再生に向けて(2)~ [7]

4-(3) 放射性物質に汚染された農地の再生に向けて

4-(4) 放射性物質に汚染された農地の再生に向けて-EM(有用微生物群)による放射能除去 [8]
4-(5) 放射性物質に汚染された農地の再生に向けて-微生物による放射能除去の可能性☆+゜ [9]
今回はシリーズの最後として、土壌汚染に対してどう対処すべきかと、これからの農業の有り方について考察してみようと思います。
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■放射線に汚染された農地を回復させるために!
微生物の力には目をみはるものがあります。
そもそも、高温で、放射線やメタンや硫黄だらけで、とても生物の住める環境になかった地球で誕生し、現在のような環境にまで浄化してくれた立役者が微生物であり、植物なのです。
放射線をエネルギー源とする光合成細菌や、有害物質を無毒化する微生物群を効果的に使って、汚染土壌を回復してゆくことが、これまでの放射能事故の経験や実験成果から見ても可能な事は明らかです。
即効性を求めるならば、より多くの放射性物質を含む地表面から10cmまでをすき取り、一箇所に集積して、そこにEM(有用微生物群)菌を散布し浄化するというのが最も効果的な方法と考えられます。
さらに農地にもEM菌を散布すれば、これまで化学肥料や農薬によって死滅した微生物や土中生物を復活させ、自然の摂理に沿った健全な地力の回復につながる可能性さえ秘めています。
しかし、何故これを実行しないのでしょうか?
■科学信仰が可能性に蓋をしている!
福島第一原発の高濃度汚染水の浄化にはフランス製とアメリカ製の化学反応による除去システムが採用されました。
一方、日本国内で研究開発を進めてきたさまざまな放射能浄化システムは、原発安全神話により道半ばで研究開発費がカットされ、中止を余儀なくされてきました。
ここには市場と権力による不当な圧力が働いていたと考えざるを得ません。
有用微生物による自然の力を活用したシステムは、実験成果は確認されているものの、生命原理であるがゆえに、科学的根拠の解明が難しく、何故そうなるのかという根本的仕組みは未だ解明されていません。
すなわち、化学反応のような化学式や実験室での検証実験によって証明できるものは信用できても、自然の原理は証明できないから信用できないというのが現在の科学の考え方なのです。
西洋医学と東洋医学の関係も同様な理由で、西洋医学は東洋医学を認めず、東洋医学には一部しか保健点数がつかないのが現状です。
こうした科学信仰により、せっかく自然の摂理に沿った有効な手段があるにもかかわらず、実行されないのは残念でなりません。
■科学信仰から自然の摂理に沿った農業へ!
この東日本大震災と福島第一原発過酷事故の対応から、事実を隠蔽し何の対策も立てられない政府や東電やマスコミに対する不信感は最高潮に達しています。
逆にブログ界では、有効な新しい技術や事実の追求が、さまざまな分野で雨後の竹の子のように次々と発信されています。
水面下で、びっくりするような研究が行われ成果を出しているのです。
それらの中には、科学信仰や市場原理にとらわれることなく、皆が何を求めているかという期待に応える技術の研究開発も数多く見られます。
こうした動きはさらに活発になっていくでしょう。
農業分野においても、科学信仰により効率化、市場化に傾斜した結果、地力の低下や水資源の枯渇、食糧の有毒化など、さまざまな問題が顕在化しています。
この震災を契機に、こうした問題も含めて、安全、安心で持続可能な農業生産へと舵を切る時期に来たのではないでしょうか。
この震災で得たもう一つの教訓は、どんな危機的状況の中でも冷静に秩序正しく行動された被災者の方々や、自衛隊をはじめ献身的行動をされた方々の姿を見て、ほとんどの国民が何かの役に立ちたいと感じ、被災者の方々の思いに同化し、行動されたことです。
そして、集団の絆の大切さが再認識されたことが最大の収穫であったように思います。
この日本人の本源的魂を土台にして、被害を直撃された東北地方の方々を先頭に、効率主義と市場の壁を突破し、みんなの役に立つ技術の確立と、共認充足をベースにした、地域、集団の再生へ向けた取り組みが展開されてゆくことを願い、このブログでもアイデアを追求し、発信してゆきます。
南三陸町の懐かしい未来を実現する会 [10]

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